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子供とアロマセラピー>ベビーマッサージ


BABY MASSAGE

私がベビーマッサージに出会ったのは我が子が生後2ヶ月の時。
出産前から興味はあったので、区の助産師さんがボランティアで教えて下さることを知った時はとても嬉しかった!!


ベビーマッサージとは
ベビーマッサージの効果
ベビーマッサージを始める月齢
ベビーマッサージを行なう環境・時間帯
ベビーマッサージに適したオイル
ベビーマッサージのポイント



私流マッサージの手順

私の実践方法〜「基本」

私の実践方法〜「夜泣き」に有用なマッサージ


ベビーマッサージとは?

ベビーマッサージの基本は、赤ちゃんとの肌の触れ合いです。
大好きなお母さんやお父さんにやさしくなでさすられることで、赤ちゃんは安らぎを得ることができます。
そして、その心地よい刺激が、赤ちゃんの生命力を活発にし、心や体の発育によい影響を与えるそうです。
また、赤ちゃんの体を五感でじっくりと観察するうちに、どんなふうに触ると赤ちゃんが喜ぶかが分かってきます。
このことが、お母さんの気持ちのゆとりにつながり、育児に関する自信も自然にわいてくる、というのです!!
ベビーマッサージは、お母さんの心と体を癒す行為でもあるのですね。



ベビーマッサージの効果

ベビーマッサージは、スキンシップのひとつの方法であると同時に、体調を整える手段でもあります。
毎日お母さんに優しく体を触れられるだけで精神は安定しますし、皮膚の免疫もupするそうです。
私にベビーマッサージを教えて下さった助産師さんは、「毎日のマッサージケアで皮膚の発疹も治った」そうです。
また風邪をひいたから、といってマッサージを中止しなくても構いません。悪化しないように冬場なら暖房をつけ、室温を25度くらいに保ってマッサージしてあげると、代謝が高まって返って回復を早めるようです。
また赤ちゃんの皮膚はとても乾燥しやすいので、オイルをたっぷり使ったベビーマッサージはそれだけで皮膚の保湿にもなりますね。


ベビーマッサージを始める月齢

ベビーマッサージは、いつ初めても基本的にはいいそうですが、赤ちゃんの首がすこししっかりしてくる2ヶ月くらいからがいいと思います。
2ヶ月まではお母さんも育児に必死で、マッサージどころではない(soalcoがそうでした)と思います。
もちろん、ベビーでなくてもキッズからでもOKです。


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ベビーマッサージを行なう環境・時間帯

私は秋に習ったばかりなので、「環境」としては冬場行なう場合でのことになります。
赤ちゃんを裸にしてマッサージをするので、室温はやや高目の25度前後。照明は少し暗めのほうがよりリラックスできます。
可能であれば静かな音楽を流すのもよいそうです。(要は大人もリラックスできる環境ですね!)
時間帯は赤ちゃんの機嫌のいい時間を選んで下さい。
毎日決まった時間にマッサージしてあげるほうが、生活のリズムができていいそうです。
マッサージが終った後は気持ちよく寝てしまう場合が多いので、できれば外出前のほうがお薦めです。
また、マッサージ中におしっこなどしてしまう場合もあるので、汚れてもいいタオルなどの上でマッサージをしたほうがいいでしょう。


ベビーマッサージに適したオイル

マッサージに適したオイルは、マカデミアンナッツオイル、アーモンドオイル、グレープシードオイルなど。
もちろんベビーオイルでもいいですが、あれは鉱物油なので、できれば、植物油のほうがより適しています。
食用オイルを使うのもおすすめです。たっぷりと毎日使うことを考えて、手ごろな価格のものを選びましょう。
肌荒れが心配な方は、赤ちゃんの太ももの内側にオイルをつけて、30分後にチェック。そのオイルの反応が出ているか確認してから、使いはじめるようにします
オリーブオイル、小麦胚芽オイルなどは赤ちゃんの肌には少々重いため、避けたほうがいいと思います。
ちなみに私はアーモンドオイルを使用しています。
また精油の使用についてですが、赤ちゃんは香りの影響を大人より敏感に受けやすいようなので、直接肌に触れるオイルには精油をいれないほうがいいそうです


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ベビーマッサージのポイント

@一日10分でも20分でもいいので、できるだけ毎日続ける。
無理をしない程度に毎日マッサージすることで、赤ちゃんの生活リズムもできてくるし、ゆくゆくはマッサージ大好きな子供になるそうです。

Aオイルはたっぷりつかい、優しいタッチで行なう。
赤ちゃんには大人が気持ちいいと思うような圧力は必要ありません。優しくなでるようなタッチで行なって下さい。
オイルは乾燥を防ぐにも有用です。たっぷり使い、もし手のひらに残った時はついでにお母さんの体にオイルをつけて一石二鳥!!

Bマッサージをしながら語りかけを充分に行なう。
マッサージは赤ちゃんとの大事なコミュニケーションの時間だと思って下さい。あかちゃんもお母さんの優しいタッチと声でとても穏やかな気分になれるはずです。


Cマッサージを始めることを赤ちゃんに知らせる。
語り掛けを行ないながら、マッサージを始めることを赤ちゃんに知らせます。突然始めるとびっくりしてしまいます。


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マッサージの手順
@基本は全身を頭から爪先まで軽くなで、マッサージが始まることをまず赤ちゃんに知らせます。
A左足の付け根から爪先にむかって、螺旋状に手のひらでマッサージ。
B左足の裏をお母さんの手の親指の腹で軽くマッサージ。終ったら足の指を小指から1本づつ回してぽん!!

C左足が終ったら右足も同じように。
D左腕の付け根から指先にむかって螺旋状手のひらでマッサージ。

E左手の手のひらをお母さんの手でゆっくりマッサージ、終ったら手の指を小指から1本づつ回してぽん!!
F首の付け根から脇にむかって、漢数字の八を描くようにマッサージ。ゆっくりと!
Gお腹を時計周りに4回ほどマッサージ。
H赤ちゃんを打つぶせにし、背中を下から上へ直線を描くようにマッサージ。あくまでもソフトに!!

I最後はお顔。あごのラインからほっぺにむかって、頬肉を引き上げるようにマッサージ。
J終了する前に、再度、全身を頭から爪先まで軽くなでるようにマッサージして、終了するこを赤ちゃんに知らせたら完了。

実践方法〜「基本のマッサージ」〜
【使用しているオイル】
スィートアーモンドオイルを使用。あまり用量の大きいものを買っても酸化してしまうので、100mlのを買ってたっぷり使い、手のひらに余った時は顔に付けています。

【マッサージの時間帯】

これが難しいのです・・・・。試行錯誤しながら毎日考えていますが、基本的には19時のお風呂の後。
でも、日中の睡眠が足りず眠かったり、時間帯がうまくあわずお腹がすいていたりすると泣き叫ぶのでマッサージどころではなくなります。
そんな時は、長い時間やらず、「足と腕だけ」などポイントを絞って5分くらいで切り上げる時も有ります。
お風呂上がりの寝る前にマッサージをすると、確かに夜はぐっすり!・・・・なので、この時間帯をはずしたくはないのですが。
日中マッサージしたとしても、毎日同じ時間にはできないので、考え物。また試行錯誤の末、新たな時間帯ができたらお知らせします(苦笑)

【語り掛け】
「気持ちいいねぇ」「おおきくなあれ」といいながら、全身をタッチ。
いつも笑顔で子供の目を見ながら行なっています。

【我が子の好きなマッサージ個所】

足の付け根から爪先にかけて。声をだして笑っています


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実践方法〜「夜泣き」〜

●実践方法その1〜体内時計リセット〜●

「夜泣き」ほどつらいものはない、と世の中のママたちは思っていることでしょう。
もちろん私もそう思いますが、泣き叫んでいる赤ちゃんだってつらいですよね、きっと。
うちの子はそれほどひどくはありませんでしたが、5ヶ月の終わり頃から夜8時から10時くらいにかけて、毎晩大泣きをする、という事態に
陥りました。さすがに辟易して、いろいろ調べてみたところ、夜泣きの原因は「体内時計の狂い」にある、ということを知りました。
そもそも人間の体内時計は25時間周期だそうです。
朝、起きるまで寝かせていると自然と時間がずれてくるわけで、1週間から10日の間隔で大人が夜寝るころの時間帯に赤ちゃんの体内リズムでは朝、ということになってきます。
ですから、体内時計を一度リセットする為にも、朝6時から6時半の間に起こすことが効果的というのです。
以後、Solacoの実践しているタイムテーブルをご紹介します。(16年4月10日現在、我が子7ヶ月)
ちなみにSolacoが参考にさせていただいた山形大学の中谷教授のHP。夜泣きに効果的な生活リズムの作り方などを紹介しています。

6:00〜6:30 起床
6:30 離乳食
7:00〜8:00 ご機嫌で一人遊び。この間に掃除、洗濯など済ませる。
8:00〜8:30 もう一度寝かせる為、寝室へ。この間に授乳。
8:30〜10:30 朝寝。長い時は11時半くらいまで寝ることも。
10:30〜14:30 ご機嫌。ベビーマッサージ。この間に一度果汁などで水分補給。
14:30〜15:00 昼寝をさせる為、寝室へ。この間に授乳。
15:00〜17:00 昼寝
17:00〜18:00 ご機嫌で遊ぶ。
18:00 離乳食。
19:00〜19:30 お風呂。
19:30〜20:00 寝かせる為、寝室へ。この間に授乳。
20:00〜翌6:00 就寝。この間、3〜4時間おきに授乳。


●実践方法その2〜ベビーマッサージ&芳香浴〜●

お風呂上がりに簡単なベビーマッサージをすることにしました。
もちろん、全身をきちんとマッサージしてあげてもいいのですが、私の場合は日中に全身マッサージをしているので、
お風呂あがりは、太股から足の裏にかけてのみ。
服は着せたままで行ないます。(ボディースーツを着用させ、足だけは触れられるようにした状態)

<足のみのマッサージ手順>

@太股から爪先にかけてゆっくり掌でひとなでする。この時、視線は赤ちゃんとあわせる。
A左足からゆっくりマッサージする。
→太股から爪先に向かって掌全体で螺旋を描くようにマッサージ。
→足の裏のかかとから爪先に向かって親指でゆっくりとマッサージ。
→指の付け根を軽く押しながらマッサージ。
→足の甲を足首から爪先に向かってマッサージ、
→指を1本ずつつまんでくるくるぽんっと回す。
→ふくらはぎを軽く下から上へマッサージ。
→最後にもう一度太股から爪先に向かって掌全体で螺旋を描くようにマッサージ。
B右足も同じ手順でマッサージする。
C両足が終ったら、最後に太股から爪先にかけて、両手の掌でゆっくりひとなでして終了。

所要時間はだいたい5分くらい。
マッサージが終った後に、授乳をするタイミングでやるとよい。


<ポイント>
★部屋の照明は間接照明にして、暗くする。
★芳香浴ではラベンダーの精油を使用。
★マッサージする自分の手の温度に気を付ける。(冷たい場合は掌をこすりあわせて温める。)
★赤ちゃんへの語り掛けはゆっくりやさしく、少し低いトーンで



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