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Base Oil

ベースオイル(キャリアオイルともいいいます)については、メルマガで数回にわたってご紹介しましたので、
バックナンバーも是非ご覧くださいね。
体の状態によって、精油を希釈するベースオイルを変えて使用することもとても大切だと思います。
精油をいれずにベースオイルだけで、トリートメントマッサージをすることも、もちろん体に有用です。
是非お気に入りのオイルを見つけて下さい。

アーモンドオイル

ウィートジャームオイル

オリーブオイル

グレーシードオイル

ホホバオイル
バックナンバーはこちら
アロマライフ通信」より
4月号 ホホバオイルとベースオイルの働き
5月号 グレープフルーツオイルと不飽和脂肪酸の働き
6月号 アーモンドオイル不飽和脂肪酸の種類
7月号 ヘンプオイルと不飽和脂肪酸の乾性
8月号 ローズヒップオイルと不飽和脂肪酸の一般的な作用
9月号 イブニングプリムローズオイル



◆アーモンドオイル◆

学名:スィートアーモンド(Prunus amygdalus var.dulcis)
科名:バラ科
色:ほぼ無色から黄色
匂い:ナッツのような匂い
常温搾りのオイル成分:オレイン酸 〜80%、リノール酸〜15%

アーモンドオイルはスキンケアに使われるオイルの中でもっともポピュラーなものです。
豊富に含まれているオレイン酸が、皮膚を柔らかくし、乾燥を防ぎます。乾燥肌の方にはとくに有用。
皮膚に浸透する時間が遅いので(私の感想では・・・・)マッサージしがいがあるオイルです。
価格もわりと安いので、購入しやすいのもGOOD!

◆ウィートジャームオイル(小麦胚芽油)◆

学名:Triticum aestivum
科名:イネ科
色:オレンジから赤みを帯びた色
匂い:胚芽パンみたいな匂い (ちょっと強烈)
常温搾りのオイル成分:オレイン酸 〜22%、リノール酸とリノレン酸 〜62%

数あるベースオイルの中ではビタミンEの含有率が高いので日焼け後の炎症を鎮めたり、皮膚の乾燥によるダメージにも有用的。
ただ、匂いが独特なので、単独で使うにはちょっと抵抗があるかもしれません。私は他のベースオイルと混ぜて使用してます。
ビタミンEが多く含まれているので、天然の抗酸化剤となるため、他のベースオイルと混ぜると保存期間が少し長くなる利点もあるそうです。


◆オリーブオイル◆

学名:Olea europaea
科名:モクセイ科
色:緑色と黄色が混ざったような色
匂い:わりとフルーティ?独特な香り
常温搾りのオイル成分:オレイン酸 〜75%、リノール酸 〜10% 飽和脂肪酸 〜15%

オレイン酸が多く含まれているので、アーモンドオイルと同じように、乾燥肌にとても有用。
乾燥しがちで血行の悪い肌にも効果的。あらゆる方面でいろんな効果を発揮するこのオイルは私にとっても救い主!
ときどき、ヘアトリートメント剤としても使用しています。


◆グレープシードオイル◆

私の手元の本には詳しい成分などが載っていないため、成分などは分かり次第ご紹介しますね。
ただ、オイルの有用性としてはアーモンドオイルと似ているようです。
グレープシードオイルはわりとさらっとしていて、皮膚に浸透していく時間が長いので、これまたマッサージにむいているかも。
値段も手ごろだし、使いやすいオイルです。


◆ホホバオイル◆

学名:Simmondsia chinensis
科名:ツゲ科
色:黄金色のものと透明に近い色のものがある
匂い:あまりしない
常温搾りのオイル成分:ほとんどワックスのみ 微量成分としてビタミンA

ホホバの種子はオイルを含んでいないが、約50%のワックスを含んでいて、冬場などは常温で凝固してしまう場合もあります。
その場合は手で温めればすぐに液体に戻ります。
ホホバオイルは人間の皮脂にとてもよく似ていて、スキンケアに適しているようです。
肌のコンディションを整える働きに優れているので、乾燥肌には油分を適度に補い、脂性肌には油分を適度に取り除いてくれる。
私はかなりひどい乾燥肌なので、冬場はホホバオイルをそのまま顔に塗ってマッサージしたり
もしてます。

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