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BASE OILの働きと基礎理論(「アロマライフ通信」より抜粋)


4月号 ホホバオイルとベースオイルの働き
5月号 グレープフルーツオイルと不飽和脂肪酸の働き
6月号 アーモンドオイル不飽和脂肪酸の種類
7月号 ヘンプオイルと不飽和脂肪酸の乾性
8月号 ローズヒップオイルと不飽和脂肪酸の一般的な作用
9月号 イブニングプリムローズオイル


ホホバオイル<2001年4月号>
オイル(植物油)だけのオイルセラピーもあるほど、オイルでのトリートメントは体に良い効果をもたらします。
そこで、今回からはアロマセラピーでのトリートメントに必要なベースオイル(キャリアオイルとも)についてのご紹介です。
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【今月の基礎理論・・・まずはベースオイルの働き】
@体内の毒素を排出させると共に、排泄機能を促す。
Aベースオイルが潤滑油となり、血液の流れを促し、免疫機能を活性化させる。
Bトリートメントによる刺激が皮下脂肪の吸収を高め、肥満を防ぐ。

【今月のベースオイル・・・ホホバオイル】
●性質:液体ワックス(300℃まで加熱可。冷蔵庫で固化。)
●品質保持期間:ほぼ無制限(約20年!)
●含有成分:ミネラル、ビタミンA,E、蛋白質

このオイルは人間の皮脂にとてもよく似ているので、抜群のスキンケア特性を持つ。
ビタミンEを含んでいる為、しわや乾燥を予防する。フェーストリートメントに最適。
脂っぽくぎらぎらしないので始めて使用する人向きかも。


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グレープシードオイル <2001年5月号>
 
今月はちょっと難しいお話になってしまうかも・・・。でもきっと為になる理論なので読んでみてくださいね。

【今月の基礎理論・・・不飽和脂肪酸の働き】

オイルには脂肪酸という物質が含まれています。不飽和と飽和の2種類があり、バターやラードなどには飽和脂肪酸が多く含まれています。アロマセラピーで使用するベースオイルとなる植物油には不飽和脂肪酸が含まれています。不飽和というだけに、飽和していない物質なので他の物質と結合したり反応したりしやすいのが不飽和脂肪酸です。反応しやすい・・・ということは、代謝を促す働きをすること。
不飽和脂肪酸を多く含むオイルは体にとってもよいオイルなのです。
最近ポピュラーになったオリーブオイルも不飽和脂肪酸を多く含むオイルなんですよ。

【今月のベースオイル・・・グレープシードオイル】

●性質:乾性
●品質保持期間:6ヶ月くらい
●含有成分:リノール酸、オレイン酸、ビタミンEなど

皮膚に浸透するまでの時間が長いのでゆったりとトリートメントを行いたい人向き。
不飽和脂肪酸のリノール酸、オレイン酸を多含むので代謝も活発にする働きがある。
値段も手ごろなので、私はこのオイルをベースに使うことが多いです。

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アーモンドオイル<2001年6月号>
 
夏にむけてダイエット始めた方も多いのでは?
ボディートリートメントは体の代謝をよくしてむくみを軽減する働きもあるので是非日々の生活に取り入れてみて下さいね。

【今月の基礎理論・・・不飽和脂肪酸の種類】
不飽和脂肪酸がどういった働きをするのかは前回のメルマガでご紹介しました。今回は種類について。
不飽和脂肪酸は体内では合成されない物質でありながら人体に必要不可欠なもの。
そのため「ビタミンF」ともよばれるそうです。
ではどういったものがあげられるのでしょうか?
他の物質と結びつこうとする「手」を持っていますが、その「手」のことを物理学では「価」とよびます。「価」の数が多いほど不飽和度が高いということになり、代謝速度が早くなります。

1価の不飽和脂肪酸:オリーブオイル、アーモンドオイルなど
2価の不飽和脂肪酸:ひまわり油、ベニバナ油など
3価の不飽和脂肪酸:月見草油、ヘンプ油など

【今月のベースオイル・・・アーモンドオイル】

●性質:不乾性
●品質保持期間:6ヶ月くらい
●含有成分:リノール酸、オレイン酸

皮膚に浸透するまでの時間が長いのでゆったりとトリートメントを行いたい人向き。
また値段も手ごろなのでお買得。ごわごわしたり、かゆみ刺激を起こしやすい乾燥肌にもお薦め。
敏感肌にもなじむため、ベビーオイルとしても優秀。

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ヘンプオイル<2001年7月号> 
いよいよ夏ですね!海などで日焼けをしよう・・・と思っている方もたくさんいらっしゃることでしょう。
日差しで髪も痛みがち。
今回はヘアケアにも使えるヘンプ油の紹介です。
基礎理論はだんだん難しくなってくるので今回始めてメルマガを見て下さる方は是非バックナンバーもご覧くださいね。

【今月の基礎理論・・・不飽和脂肪酸の乾性】
脂肪酸は、空気にさらされてどのように変化するかによって乾性、反乾性、不乾性の油脂に分類されます。
●乾性:多価の不飽和脂肪酸であるリノール酸とリノレン酸を約50%含んでいる。
すばやく空気中の酸素と結合し(酸化)膜状の乾燥した表面を形成する。

●反乾性:多価の不飽和脂肪酸であるリノール酸とリノレン酸を約50%以下しか含まない。
そのため酸化の速度も遅い。

●不乾性:多価の不飽和脂肪酸であるリノール酸とリノレン酸を約20%以下しか含まない。
たとえばオリーブオイルのようにしなやかな油膜が形成される。

【今月のベースオイル・・・ヘンプオイル】
●性質:乾性
●品質保持期間:開封してから約4週間
●含有成分:リノール酸、オレイン酸など

ホホバ油と混ぜて使用すると神経皮膚炎や他の皮膚病に効果のあるこが立証されています。
またホルモンのバランスをとり、血管が動脈硬化を起こすのを防ぐ効果もあり、細胞更新を促進します。
これからの季節、冷房と外の空気の温度差でかなり体調もくずれやすくなります。
ゆったりとオイルトリートメントをする時間をつくってホルモンバランスを整えましょう。

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ローズヒップオイル<2001年8月号> 
夏まっさかり!日焼けしたお肌の手入れなどはちゃんとやってますか?
今月はすでに日焼けしてしまったお肌にも効果のある植物油を紹介します。

【今月の基礎理論・・・不飽和脂肪酸の一般的な作用】
ずっと不飽和脂肪酸の働きについて紹介してきましたが、今月は皮膚のビタミン」ともよばれる一般的な作用についてまとめてみました。
●免疫系をサポートし、ストレスホルモン、痛み、炎症をコントロールする。
●血圧とコレステロールをおだやかに下げる。
●皮膚の機能を持続的にケアして湿疹、神経系皮膚炎、乾燥肌、アクネ肌などのスキントラブルに有用的。

【今月のベースオイル・・・ローズヒップオイル】
●性質:乾性
●品質保持期間:開封してから約14日
●含有成分:リノール酸、オレイン酸など

水分喪失を軽減し、脂腺機能をコントロールし、炎症抑制作用があります。日焼けして特に乾燥したお肌には、ほてりが静まってから体全体にうすく伸ばして皮膚に浸透させましょう。


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イブニングプリムローズオイル<2001年9月号> 
朝晩はすっかり気温もさがって、秋らしい風の吹く日もでてきましたよね。北海道ではもう紅葉が始まっているとか。
夏の間に日焼けやクーラーで集中的に肌が乾燥している方もいらっしゃるかも?
でもこれからの季節は空気そのものが乾燥してきます。
今月は肌の乾燥を防ぐだけではなく、皮膚の再生を促して常に皮膚の生まれ変わりのサイクルを正常にするオイルをご紹介します。


【今月のベースオイル・・・イブニングプリムローズ(月見草)オイル】

●性質:乾性
●品質保持期間:とても酸化しやすいので、小分けにして使用するのが
望ましい。
●含有成分:リノール酸、オレイン酸など

私はこの「イブニングプリムローズ」という名前が大好きです。
なんだかとってもロマンチックな感じになるのは気のせいでしょうか?
天然の炎症抑制作用、ならびにかゆみ刺激を鎮める制御物質の形成に重
要なオイル。
また皮膚の柔軟性を高め細胞の代謝を高めるため、日焼けしてダメージ
を受けた肌のトリートメントオイルとして最適。
夏が終って、これから秋冬にかけては空気も乾燥し、それにともなって
肌も乾燥してくるので、肌の乾燥対策に取り入れてみてはいかがでしょ
う?